ガス漏れ、水漏れ

レバノンの首都・ベイルート爆発は衝撃でしたね。
爆発した薬剤は硝酸アンモニウム(NH4NO3)、化学肥料の窒素源でもあるが、熱などにより爆発することもあると言う薬剤。この記事を書いている時点では爆発の原因は判明していないが、港で行われていた溶接により引火したとの情報もある。

硝酸アンモニウムと言うと2017年に経営破綻に追い込まれたタカタ、リコール問題を引き起こしたエアバッグを膨らませる火薬として硝酸アンモニウムベースのものを使っていたらしい。

7月30日には日本でも大きな爆発事故があった。福島県郡山市。こちらはプロパンガス漏れだと言う。配管に亀裂が入っていた。事前にガス漏れに気づかなかったのだろうか?都市ガスやプロパン(LP)ガスは本来無臭であるが、ガス漏れに気付かないと危険なので不快な臭いを人工的に付けてある。
中国ではガスには臭いがついていなくて無色無臭。少なくとも自分が住んでいた時はそうだった。中毒(酸欠)や爆発事故は日常茶飯事だったようだ。

我が家でも最近“漏れ”が発生している。台所の流し台とトイレ。台所は蛇口の交換をすることにしたが、トイレは自分で修理。水漏れの箇所は特定できているので、工具と新しいパッキンを準備して交換し、あとは確認。
少しの水漏れ程度であれば、少なくとも人体への影響は無い。
もちろん、水漏れでも大規模になると地中の地盤が緩んで地面が陥没、人や車が通っている時に起きると人命に関わる事故になる可能性もあるが。

もう一つ家庭で漏れては危ないものは電気。漏電。こちらは火事になることもあるので、やはり注意が必要。

随分前に、仕事で電子機器のメンテナンスを行なっていた時に思った、壊れた場所が光ってくれれば修理も楽なのに。修理で一番難しいのは故障箇所・原因の特定。
ガスにしても水、電気にしても漏れている場所が、例えばスマホに通知が来るようにIoTは進化しないだろうか?

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