ミャンマーでコロナウィルス
先日(3月24日)、遂にミャンマーでもコロナウィルス感染者が見つかった、と言うニュースがあった。
2月にミャンマーに視察旅行に行った知人がいる。
中国でコロナが猛威を振るい、日本ではダイヤモンドプリンセスが横浜港に停泊し始めた頃。
その頃のミャンマーでは、コロナウィルスの検査が自国でできず、疑わしいケースでは検体をタイのバンコックに送って検査をする必要があったらしい。つまり、簡単にはコロナウィルス検査ができなかった、と言う事になる。
それから1ヶ月以上、世界中にコロナが蔓延し、ミャンマー国内でも検査ができるようになっていると思われる。ミャンマーは、隣国のラオスとともに感染者ゼロが続いていたが、検査体制が整っていなかったことが大きな理由だと個人的には思う。
知人が行った視察旅行の主催者は、中止にするかどうかも検討したらしいが、大きな理由は医療体制。万一、コロナウィルス感染するとミャンマー国内では治療ができない、と言うのが理由だったと聞いた。
医療体制の整備はこれからの国、電気の来ていない村もまだまだ沢山ある国、感染症に強いとは思えない。
昨年11月のミャンマー旅行、マンダレーのレストランで卒業パーティーを行なっていた医学部生たちも第一線で働き始めているのだろうか?
ミャンマーについて、一つ言えるのは識字率は高いこと。感染症に対する注意事項等の周知には有利に働くはず。この難局を乗り切って欲しい。