エーヤワディー川クルーズ

今回の目的地、バガンまでは、空路で入ったミャンマー第2の都市マンダレーからの川下り。
ミャンマー中心部を北から南に流れる大河エーヤワディー川(Ayeyarwaddy)のクルーズボート。
インターネットで予約していたMGRGと言う会社のボートを利用した。

エーヤワディー川は複数の会社がクルーズ船を運行していて船乗り場が並んでいる。朝5時頃、まだ夜明け前だったが、道路の街路灯は煌々と灯っていた。電力事情が良くないと聞いていたミャンマーだが、この辺りはそれほどでも無いのか。
車やバイクは少ないが、速足で歩いている人が何人かいる。川に着くと運動用の器具が設置されていて多くの人が朝の運動に励んでいた。前日に乗り場を確認していた事もあり歩いて15分位で安心してPIONEERクルーズ/MGRGの乗り場まで来られた(前日は気づかなかったがgoogle mapでも表示される)。

5:30から乗船手続きができるとのことで、5:30過ぎに窓口に。マンダレーまでのクルーズ料金US$42、クレジットカードが使えるという事だったが、機器の故障か回線の不調か知らないが使えず仕方なく米ドル現金で支払い。

すぐに船に乗りこむ。立派な船だな、と思ったらその船を通り抜け、3隻くらい沖側に泊めてある船が我々の船。大きな荷物は屋内デッキに置き、トップデッキへ。7時出航らしいので少し早いかなとも思ったが先客が3人。
6時を過ぎると空が明るくなり、50〜60席のトップデッキは8割方埋まって来た、殆どがヨーロッパからのツアー客。

定刻の7時丁度に出航。
1時間ほど経ったところで朝食。バナナと茹で卵、それにトーストなど。

マンダレー近郊のパゴタや川辺の風景を楽しんでいた乗客も9時頃になると徐々に静かになり、単調な航行が続く。船は川を右に左に蛇行しながら岸辺の観光用風景を見せてくれる。村のあるところにはパゴタあり、また、農地では牛が労働力として使われる牧歌的な風景も。

エーヤワディー川は物流にも重要な役割を果たしているようで貨物運搬船もたくさん航行している。土砂や砂利、肥料と思われる袋、オートバイ、ショベルカー、何が入っているか分からないコンテナ満載の船もある。それぞれの船には乗組員も沢山乗っていて、小屋のような居住スペースのある船が殆ど。11時ごろには同じMGRGクルーズの上りの船とすれ違う。

川下りクルーズでは途中ヤンデブーと言う村に上陸、観光。約900世帯2000人の壺焼の村。
ミャンマーにはまだまだ電気の通っていない村も多く、煮炊きには火にかける壺が使われているらしい。ここヤンデブーの壺はブランド品らしい。

村の船着場の川辺では、洗濯や水浴びをしている人達もいる。観光用の演技の入っているのかな、とは思うが。

ヤンデブー村の見学している頃、船のスタッフがランチを調理してくれていたようで、再乗船後すぐに昼食。鶏肉と野菜、ビーフンと米。米を主食としている日本人には普通に美味しい。ただ、多くのヨーロッパ人たちはほとんど食べられなかったよう。

ランチを終え、変わり映えのしない風景を見ながら(実際は眠りに落ち、見ていたのは夢かも)航行を続け、しばらく進むと午後のコーヒータイム。焼きバナナ付き。

マンダレーで2本見て以来の橋が見えてくると目的地バガンの入り口、ニャウンウーの港。定刻より約30分〜1時間早く午後4時半ごろに到着。
時間は掛かったけど快適なクルーズ、退屈なのは致し方無いところ。

どこの港でもそうだけど、ニャウンウーの港にもタクシーやトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)、馬車などの客引。ただ、売店の人たちはあまり物売りには積極的では無いよう。

我々はホテルまで4km弱の道のりを町の見学も兼ねて歩くことに。スマホのGPSのおかげ。歩き始めると後ろから呼びかけて来る人がいる。しつこいなぁと“No thank you.”と言いながら進もうとすると”政府の者だ、入域料を払え”とのこと。念のためインターネットで調べると確かにバガン地区では入域料を払う必要があるようで、25000チャット(約1700円)を支払い。QRコードの付いた支払い証明書をもらう。常に持ち歩くようにと言われた。

<クルーズ船でマンダレーからバガンに移動する時のアドバイス>
・MGRGクルーズを利用する時はネット予約でも念の為米ドルを用意しておきましょう。なるべくちょうどな金額。
・午前中は日の当たらない西側(右舷)は少し肌寒く長袖があった方が良いかも。

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