マンダレー 市内から空港へ
マンダレーからの帰国便は、14:30発のバンコク行き。ホテルの人には”国際線ならば11:30にはホテルを出るように”と言われタクシーを予約してもらった。12000チャット(約850円)、空港から市内までのシェア(乗り合い)タクシーが5000チャット/人だったので2人で乗るとタクシーもほとんど変わらない。ちなみに、市内から空港はシェアタクシーは無く普通のタクシーしか無いらしい。
11:30までは少し時間があるので、近くのゼージョー市場へ。衣類だけを売っている建物の周りは、食材売りの露店が並んでいる。野菜や果物が多い。マンダレーは南国だと言うイメージがある(実際に香港よりも少し南)が、柿や林檎がたくさん売っているのは意外だった。
11時頃にホテルに戻り、身支度をしてチェックアウト。フロントでタクシー代を支払い。”運転手にはもう払ってある”と。
バガンでOKバスに乗った時は、先にホテルのフロントでバス代を払っておいて、その日の夕方にバスチケットを渡してもらった。特に、受取証のようなものも無く、”大丈夫なのか?”と少し不安に思いもした。今回はホテルが先にタクシーに運賃を払い、後で客(我々)から代金を受け取ると言う形。我々の気が変わってタクシーに乗らない、と言う事は想定外なのだろう。基本的には他人を騙すと言うことは無いようで、これが当たり前のホテルのサービスなのかも知れない。
市内から空港までは約40km、50分程度。途中でトゥクトゥクに乗って空港に向かうヨーロッパ人を見かけた。これも現地ではタクシーと言えばタクシー。
マンダレー空港の出国ロビーには売店とカフェがいくつかあるが、チェックインカウンターは無い。まずは国内線、国際線共通の荷物検査場、そこを過ぎるとチェックインカウンターが並んでいる。売店でも荷物検査場でも中国語で“謝謝”と言われたので、大きな声で“Thank you”と返した。後で“ありがとう”と言えば良かった、と思ったが。
バンコク行きの共同運行便バンコックエアウェイズPG710 (JAL5954)のチェックインは意外に混んでいる。帰国するタイ人が多いように見える。大荷物の人が多く、チェックインにも時間がかかる。道理で、ホテルの人には出発時刻の3時間前にはホテルを出るように言われたわけだ。
チェックインが終わりボーディングパスを受け取ると再度セキュリティチェック、2回荷物検査をする理由は分からないが、その後にパスポートコントロール。搭乗ゲートは10数個あって、免税ショップ、お土産屋、カフェもある。残ったチャットを使い切ろうと思っても欲しいものはそれ程売ってなかった。
カフェでマンゴージュースを飲んで時間をつぶし、マンダレーを出発。出張で行く海外と遊びに行くのではやはり違うな。