バガン パゴダ巡り

日の出を見た後、ホテルに帰り朝食を摂ってから、今度はトゥクトゥクでバガンツアーに出発。

シュエズィーゴン・パゴダ

バガン地域にはパゴダや寺などが2000以上もあるらしい。どこからどう行けばわからないので、トゥクトゥクの運転手にお任せ。

まずはホテルからも近いシュエズィーゴン・パゴダ。トゥクトゥクやタクシー、観光バスが沢山停まっていて如何にも観光地、と言うところ。
履いて行ったビーチサンダルを入り口で脱ぎ、敷地内を歩く。思ったよりも広い。最初の見学場所だったのでまだ元気。敷地内を歩き回り、元の場所に戻り、トゥクトゥクへ。

その後“無数(少なくとも片手では数えられない数)”のパゴダを見学。全ての場所で、入口では靴も靴下も脱ぐ決まり。日本のお寺でも靴を脱ぐ所は沢山あるが、大抵は板の間や畳の部屋に入る時。バガンでは、境内に入る門の所で脱ぐ感じなので、裸足で歩く場所が多い。レンガの通路やコンクリート地面、普通に土のところもある。日本だと大衆の面前で裸足で歩く事はほとんど無いが、この開放感が堪らない。

こんな風に裸足で数々のお寺、パゴダを巡り、旧バガン地区へ。ここにも大きな寺があり観光客が沢山。そして、川沿いのブーパヤー寺院に着いた頃には少し食傷気味。ホテルに帰る道すがらに更に2、3箇所のパゴダに寄り昼前にホテルに帰着。午後は、3時半から、と言う事にしてホテルの近くのローカルなカフェで昼食。
昼間は暑くてパゴダに行っても裸足で歩き回るのが辛いので、観光は行かずに休憩するのが定番のよう。

午後の部は3時半から街を外れて平原の中に散らばるパゴダ群へ。

宗教的な事や歴史的な事はよく分からないが、インディジョーンズの世界、という感じ。

バガン・タワーからの眺め

最後はバガン地区で最も高い11階建てのバガンタワーで日没の鑑賞。入場料はUS$5、外国人のみ有料。
タワーの展望台で夕日を観ていると観光客が続々と集まり、スマホやカメラを構え出した。左横にいたイタリア人と自分の間に望遠レンズ付きの大きなカメラを持った中国人が割り込んで来たが、イタリア人も自分も無意識(?)に肘を張り合い譲らなかった為か、中国人は右後方に移動して行った、と思ったら僕の頭の上でフランス人のおばさんがスマホを構えていた。

色々な国籍の人達で混沌としている展望台も夕陽が沈むと一斉に螺旋階段で降りる人のラッシュになる。その時に、日本人2〜3人とミャンマー人ガイドのグループを見かけた。バガンで見かけた数少ない日本人。タワーから降りて、待っていてくれたトゥクトゥクに乗り、ホテルまで。

トゥクトゥク一日チャーター代金、25000チャット(約1800円)の支払いをする時に、”明日も行きたいところがあったら連れて行ってやるぞ”、と言われたが、取りあえず断った。

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