世界で通じる言葉 – 令和最初の海外出張

令和の最初の日から、米国出張に行った。
その間に気付いたことを何件か書いて行こうと思う。
まずは、1回目。 

27年ぶりに就航を再開したJALで成田からSeattleへ。Seattle空港で乗り換え。
JALの到着するSouth Satelliteから、乗継ぐアラスカ航空の出発するNorth Satelliteまでは、シャトルトレインを3回乗り継ぐ、慣れないと少し迷うようなつくり。

3回目の乗り継ぎシャトルを探しているときに、中国人のおばさんに、“どこから来た?”と中国語で聞かれた。英語で”Japan”と答えたら、ボカンとしてたので、中国語で“日本”と言ったら、“日本、日本…”と独り言を言っていた。きっと迷子になったんだろうと思ったけど、自分も目的のNorth Satelliteのシャトルを探すのに迷っていたので助けてあげられなかった。

日本人が海外に行く時は、日本語の通じる国は基本的には無いので、相手国の言葉(または英語)が流ちょうに話せる場合は別かもしれないけど、ある程度の覚悟と準備はする(と思う)。

以前、中国人の知人から聞いた話が面白い。その“知人の知人”が南太平洋のフィジーに行った時の感想。
”フィジーで中国語が通じなくてびっくりした”。
12~13年前の話だから、今は違うんだろうな、と思ったが、先程のSeattle空港の中国人のおばさんを見ると、未だに世界中で中国語が通じると思っている中国人がいるようだ。

中華人民共和国は、中国人の意識を変えられないので、世界中を中国語が通じる国に変えようとしているんだろうか?
大英帝国やアメリカ合衆国が、世界中の多くの国を英語が通じる国に変えたように。 

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