気球とChatGPT アメリカの洗脳

最近のニュース番組を少しだけ賑わしている2つの話題、気球とChatGPT。

気球は、アメリカ大陸に飛んで行き米軍に撃ち落とされたり、過去には日本上空でも目撃されている「中国のものと思われる」もの。ウクライナではロシア製の気球も飛んでいると報道されている。

中国も山東省で目撃された気球を撃ち落とす準備をしていたとの報道もあった。

各国の報道合戦で、中国側とアメリカ側はどちらも相手の言い分を否定している。アメリカに「洗脳」されている日本人の自分としてはアメリカ側の言い分を信じてはいるが、本当のところは分からない。

もう一つはアメリカのベンチャー企業が開発したAIを用いた会話型検索ソフト、ChatGPT。マイクロソフトも出資している。Web検索の方法が変わってしまうとして、検索エンジンの最大手Googleが危機感を持っているようだ。

アカウントを作って早速使っているが、検索内容によってはなかなか便利。専用のアプリなども必要無く、メールアドレスと携帯電話番号の登録だけでアカウントは作れる。今までのGoogle検索とは違って、Web上にある情報を要約、リストして表示してくれるので、たくさんの検索結果から選ぶ必要も無い。但し、それらの情報が正しいかどうかは自分で検証しなくてはいけない。

アカウントを作るに当たって最初に思ったのは、情報を抜き取られるかも知れないと言うこと。実際、ChatGPTにアクセスすると「個人のセンシティブな情報は書き込まないでください」と言う趣旨の警告が表示される。

情報収集は何もChatGPTだけでは無く、GoogleやAmazon、Facebookなどほぼあらゆるソフトで行われている。日本人の自分としてはこれら「アメリカ製」ソフトに情報を「盗られる」のは何となく認めているところがある。もしChatGPTが中国やロシア製であれば、それを使おうと言う勇気は無い。
実際、中国の検索ソフト「百度(Baidu)」は、どうしても必要な時以外は使わない。

気球とChatGPT、完全にアメリカに洗脳されている自分である。

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