新型コロナ後遺症 頭痛改善
2023/1/28
1年以上も新型コロナの後遺症が長らく続いていたが、この1ヶ月半程度落ち着いている。
後遺症と思われる症状は
・倦怠感
・集中力の低下
・ひどい頭痛
・方向感覚の喪失
などだったが、最後まで残っていたのが頭痛。
ただ、集中力に関しては、未だにまともに仕事しておらず集中する必要が無いため、症状が治ったかどうか判断するのは時期尚早。
さて、頭痛。
昨年12月中旬まで断続的に続いていたひどい頭痛が、この1ヶ月半くらいは消えたような気がする。2週間ほど前までは、時々軽い頭痛もあったが、耐えられないほど酷くは無かった。
「頭痛とパンとチーズ」に書いたパンやチーズを断ったことでは無い(おそらく)。チーズはほとんど食べなくなったが、その後もしばらくは頭痛が続いていたので。
色々と調べてみると、ほとんどの頭痛は脳の血流が関係するようだ。
もちろん、重篤な脳の障害などのケースもあるので、ひどい場合は検査が必要。自分の場合は、ちょうど1年ほど前、新型コロナ後遺症外来で脳のMRIと血流検査を受け、大きな異常は無かったので、恐らく今でもそれほど変わっていないはず。
血流。不安定になる原因を自分なりに考えると、
・通り道(血管)が狭い
・通るもの(血液)の粘度が高い、固形物が多い
の2つ。医者では無いが、物理法則に則ると正しいに違いない。
その二つを改善すべく自己流で以下を試してみた。
まず、一つ目、血管が細い。
寒くなると頭痛がひどくなっていた。色々調べると、寒くなると血管が狭くなり血流を減らし、体温の放熱を防ごうとする。その状態から急に暖かくなると血流が増える。この血流の増減が頭痛の原因かもしれない。
この寒気で注意喚起されているヒートショックも同じようなものだと思う。
と言うことで、頭に行く血管が狭まらないようにした。具体的にはネックウォーマーなどで首筋を冷やさないようにした。
昨年秋口だったか、東京都知事がタートルネックを着て暖房費に掛かる節電を呼びかけたが、首筋を冷やさないことは寒さ対策にも有効。
もう一つは、血液の粘度改善。
まだ研究中だとは思うが、新型コロナに感染すると血液中の血球が変化してしまうと言う記事もある。
一番数の多い血球は赤血球。これが血管の中を「通りやすく」なると頭痛が軽減できる、かも知れない。
これもまたネットで調べてみると、青魚に含まれる油の一種、EPA(エイコサペンタエン酸)が 赤血球変形能を改善すると言う報告もある。
もしそうだとすると、EPAを摂取すると新型コロナの後遺症を改善できるかもしれない。
自分は、前回書いた通り、最近になって小魚をせっせと食べている。それに合わせて、EPAサプリも使い始めた。
冒頭に書いたように、最近は頭痛は無くなった。
首元を暖め、EPAを摂取する。
この二つが頭痛改善に有効かどうかは症例が一人(自分)だけなので、はっきりとはわからないが、医学界の先生方にぜひ解明して頂きたい。