新型コロナ後遺症と気象病

2022/11/10

2週間ほど前、久々にひどい頭痛が出た。
起き上がれない、と言うか、起きてても何もできなかったので、一日中寝てることにした。

先月(10月)、後遺症に悩まされている二人と話す機会があった。

一人は、昨年2021年2月、ワクチン接種前に罹った人。
症状は、自分と同じで倦怠感や集中力低下、頭痛が治りきっていないと言う。毎日会社に行っているようだが辛そうである。
曰く、自分に関係ない周りの日本語の会話を聞くと頭痛がする。英語のテレビ番組なんかだと内容が頭に入ってこないので問題無い。
全く自分と同じである。

もう一人は今年の初めに罹った人。
記憶障害の後遺症があると言う。聞いたことを覚えられない。いつもノートにメモを取らないといけなくなった。
いつもいつも会う人では無いが、以前と比べると何となく口数が少なくなったような感じがする。
老化が進んだ、と言うか、認知症はこんな感じで進んでいくんだろうな、と言っていた。

新型コロナの後遺症は、個人個人で異なる。根本的な原因や治療法は模索中。

倦怠感や頭痛などは、季節の変わり目などは何もなくてもひどくなることもある。気圧の変動もよる。いわゆる気象病。
新型コロナ後遺症の症状が良くなっても、治療や薬の効果なのか、たまたま気候・気象が安定しているためなのか、区別をつけるのは難しい。
気長に付き合うしか無さそう。

以前は苦も無くできたことが、つらくなっている。
代わりに今までなかった新しい能力が加わっていれば面白いのだが、最近の頭痛は「変身」の兆候だろうか?

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