暑いと使えないエアコン
2022/7/3
気温35℃だと、少し涼しいかな、と思うくらい異常な高温が続いた日本列島。
連日どこかで40℃超えも一服し、少し「涼しく」なった。
そんな中、知人宅のエアコンが動かなくなったらしい。
故障かと思って取扱説明書を確認すると、
・室内 32℃
・室外機 42℃
を超えると安全装置が働き、正常に動作しない仕様だと言っていた。
多くの製品は、寒すぎたり暑すぎたりすると使えない。
電子部品を使ったエアコンも同じ。
普通の人は、夏の時期には、暑くなるとエアコンを使う。暑すぎると使えなくなることは、普段意識していない。
先ほどの室内32℃、室外機42℃は余りにも上限温度が低すぎるが、それでも、多くのエアコンは暑くなりすぎると動かなくなったり、安全運転モードに入ったりするようだ。
つまり、部屋の温度が余り高くなりすぎる前にエアコンを使い始める方が良い、と思われる。
室外機の温度を管理するのは難しいが、日除けや周りに水を撒くなど、室外機周囲の温度を少しでも下げるのが良さそう。
これについてはネット検索するといろいろな記事が見つかる。
それにしてもこのところの高温は、エアコンはじめ多くの機械類の想定温度範囲を上回っているような気がする。
スマホのバッテリー(リチウムイオンバッテリー)なども、暑いところに置いておくと寿命が短くなる。
いずれにしても、身体が悲鳴を上げるまでエアコンを使うのを我慢してしまうと、人も機械も手遅れになってしまうかも知れない。
エアコンの買い替えを検討している人は、使用温度範囲の確認も忘れずに!