新型コロナ 入院から1年
2022/6/18
ちょうど去年の今日、6月18日に新型コロナで入院した。
デルタ株による夏の感染者増加の前、病院は比較的余裕のある時期で、PCR陽性判明の翌日には保健所の手配で急遽入院となった。
入院時は、37.5℃くらいの発熱はあったが、身体の怠さなども無く「元気」だった。
入院も「大したことは無い」と思い会社のPCはもちろん、読み始めていた分厚い(?)単行本を持って行った。また、ちょうど勉強を始めていたAI(Deep Learning)のビデオ視聴もじっくりしよう、と思っていた。
入院当日と2日目は、目論見通り本を読んだり、ビデオを視たりして過ごせた。が、3日目からは体温も39℃まで上がり、本を読むどころか、ベッドから起き上がるのも辛くなった。
それから一年。
後遺症は改善しているとは言え、未だに毎日会社に行けるまでには復活できていないが、自宅で静かにしている分には体調は安定している。
分厚い本は開かず、1ページも進んでいない。
AI関連のビデオは退院後すぐの頃に一通り視たが、体調の悪い時期だったので頭にはほとんど入らず、何の役にも立っていない。
今であれば、恐らく、本の内容も、ビデオの内容も頭に入ってくるはず。
1年前にできなかったことを再開しようかと思う入院1年記念日である。
夏に流行したデルタ株や冬のオミクロン株、病床ひっ迫で入院できない感染者が多数いたと言うニュースを聞くと、改めて入院できて良かったと改めて思う。