坊主憎けりゃ袈裟まで 戦争と市民
2022/3/13
ウクライナ侵攻に対するロシアへの制裁が益々強くなっている。
ロシアのリーダーは、制裁を受けるのが当然な戦争を起こしているので、然るべき国際社会の反応だと思う。
しかし、一般のロシア国民には罪のない人も多い。
プーチンの支持率が上昇しているとの報道もあるが、ロシア国内の偽情報を信じているからだとも言われている。一方では、戦争に反対したり、「偽情報」を流すと拘束・罰金などが科されるらしい。
戦争に邁進するロシアが憎いが為に、ロシアであれば何でもかんでも憎いと言う風潮が出てくるのは、日本だけの問題では無い。実際、ロシアへの経済制裁は厳しくなり、また、北京パラリンピックをはじめ多くのスポーツイベントからも排除された。
全員とは言わないが、これらの人々の多くは今回の戦争には直接的な責任はない。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
何とか、ロシア国家とロシア一般市民を切り離して制裁を下す方法は無いのだろうか?
今の状況では、市民が日常生活やそれに伴う企業活動で支払う税金がウクライナ侵攻に使われる。
市民は助けつつ政府への収入を断つ方策が必要だが、現状は難しそう。
我々ができるとは少ないが、
・無関係なロシア人をいじめないこと。
・無知(政府の情報しか知らない)ロシア人に真実を伝えること。