とんかつ

2022/2/23

祝日の今日はゆる~く食べ物の話。

時々無性にとんかつが食べたくなる。
最近はほぼテレワークで外食が少なくなり、とんかつ屋に行くことも少なくなった。近所のスーパーなどにとんかつ弁当は売っているが、店で食べる揚げたてとは違う。また、ファミレスや地方の鉄道駅前の食堂などでも、とんかつはあるが、専門店のトンカツとはやはり違う。

子供の頃は、外でとんかつを食べた記憶は無い。
大学に入ると基本的に外食、多くは学食だった。その頃からとんかつ屋のとんかつにハマり始めた。
京王線・国領駅前にあったとんかつ屋は貧乏学生には少し高級だったが、バイト代が入った時などに良く行った。

新型コロナ以降来日していない取引先のアメリカ人も、東京に着いた日の夜はとんかつと決めている。別に付き合う必要は無いのだが、大抵は付き合ってとんかつを食べる。それから1週間程度は、とんかつと串カツウィークとなる。

アメリカにも日本のとんかつチェーン店はあるので、とんかつは食べられる。もちろん、出張程度の短期滞在では、そう言う店に行くこともないので、日本と同じ味かどうかは知らないが。

北京に住んでいた時も時々とんかつを食べに行った。
留学生が多い北京語言大学の近く、五道口(ウータオコウ/Wǔdàokǒu)にあったとんかつ屋「ばんり」。少し遠かったので頻繁に行くことは無かったが、「美味しい」とんかつが食べられた。
北京に住んでいた時は、「美味しい」のレベルはかなり下がっていたと思うが、現地に住んでいればそのレベルは関係ない。

考えて見れば、とんかつは伝統的な日本食では無いが、カレーやハンバーグと並んで日本の国民食になっている。
家で美味しくとんかつを揚げるのは難しい(と思っている)ので、外で気軽に食べられるのは普通に嬉しい。

多くの飲食店が閉店し、ランチタイムの馴染みの店が減っている。
あいててよかったとんかつ屋。

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