タコメシ と たいめし

2022/2/7

アメリカ、主にカリフォルニア出張に行くと、必ずメキシコ料理を食べる。
大抵はFajita(ファヒータ)かTacos(タコス)。

新型コロナ以降はアメリカに行く機会も無く、メキシカン・レストランに行くことも無い。
仕方が無い(?)のでTACOキットを使ってタコスを作ることにした。
みんなが集まってワイワイガヤガヤ食べれば「タコパーティー」になるのだろうが、時節柄パーティーは自粛。
日本で時々流行る「たこパーティー」はタコ焼き。

鯛めし

「タコ」のつく食事で分からないのが「タコ飯」。
潮流の速い瀬戸内海のタコ(蛸)を使ったタコ飯は岡山県の名物。
メキシコ料理のタコスのトルティーヤをご飯に変えたのは、沖縄で生まれたと言う「タコライス」。ご飯をわざわざライスと呼ぶ習慣の無い自分としては、これもタコメシ。
時々、どちらの話しをしているのか分からなくなる。

もっと分からないのが「タイメシ」。
愛媛県の郷土料理「鯛めし」は、7〜8年前に初めて食べたが、クセになる美味しさ。愛媛でも地域によって、また、店によって少し違うようであるが、鯛とご飯を美味しく食べる料理。出張で近く(香川県や広島県)に行くと、鯛めしだけのために松山まで行きたくなる誘惑にかられる。

もう一つの「タイメシ」は、東南アジアのタイの料理。
南北に長いタイの地方ごとに少し違う料理が味わえる(と言っても地方による違いは判らないのだが)。こちらも時々無性に食べたくなる。
幸いなことに東京には、タイ・レストランもたくさんあり、新型コロナ前には月に一度くらいのペースで食べに行っていた。

何でも省略してつなげてしまう日本語。
話の流れについていかないと、どの食事の話か分からなくなる蛸めしやタコライス、鯛めしやタイ飯、ついでにイタ飯。

現地に行って食べられるのはいつだろう?

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