Amazon アマゾン Amazonas

2022/1/6

前回少し「Amazon」について触れた。

Amazon/アマゾンは南米大陸にある世界一の流域面積を誇る川、その一帯の地域。
ただ、ネット検索で表示されるのはほとんどがAmazon.com, Inc.。
南米の地名は簡単には検索結果に出てこない。

Amazon.comは北米アメリカ合衆国の会社で、南米のアマゾンとは名前以外には関連性は無い(はず)。
他国の著名な地名を社名に使うのはどうなのかな、と思うが特に規制等は無いのだろう。

アマゾン川周辺に住む人たちはAmazon.comの社名をどう思っているのだろうか?

例えば、日本では有名な富士山。
「富士」と言う社名を外国企業が使う場合を想定してみよう。

「富士」と言う名称を使ってもらえて光栄と思うか、不快に思うかは、その企業の姿勢や業績によるだろうか。

しかしながら「富士」は日本企業では一般的な名前。
富士通や富士電機、富士経済などなど多くの有名企業が名を連ねる。
また、読みが同じ「不二」まで含めて考えると洋菓子チェーンの不二家など無数にありそうだ。

そんな中では、外国企業が「富士」や「Fuji」と言う名を使っていても気づかない、または、気にならないかも知れない。

ブラジルには「Amazonas」の名を冠した企業が沢山あって、Amazon.comについても自然に受け入れている可能性もある。
アマゾン川流域の奥地に住んでいる人たちの間でもAmazonのネット販売サービスが普及していると願いたい。ドローンで配達、と言っても難しい場所はどうするのだろう?

アマゾンには知り合いがいないので現場の声を確かめられないのは残念。

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