社会とのつながり

2021/12/24

新型コロナの後遺症がひどくなった10月以降ほぼ引きこもりの生活を送ってきた。
最後まで残っていた頭痛の症状も軽くなり、頻度も少なくなった。
症状が改善してきたので昨日、久々に会社に行った。

新型コロナは仕事中の感染だったこともあり、休んでいても、幸いなことに会社から解雇はされず、来月(1月)からの業務復帰に向けて準備中である。

考えてみると、新型コロナ禍で、感染した人が健康上の理由で、また、業種によっては会社の業績悪化と言う経済的な理由で、退職を余儀なくされた方もたくさんいる。すぐに別の仕事や所属先が見つかれば良いが、「無所属」「無職」になった人も一定数いる。

引きこもり生活は慣れれば、それなりに快適ではある。しかし、やはりずっと引きこもっているわけにはいかない。

アメリカの心理学者、アブラハム・マズロー(Abraham Maslow)が考案した「マズローの法則」と言うのがある。
ビジネス分野ではマーケティング理論で引き合いに出される。

「マズローの法則」は、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されているとする心理学理論。
基本(ピラミッドの底辺)から順に
・生理的欲求
・安全の欲求
・社会的欲求
・承認欲求
・自己実現の欲求
とされている。
詳細は専門の解説を参照していただくとして、まずは、生きていて、安全も確保されると社会的なつながりを求めるのが人間と言うことになるだろうか。

少し飛躍しているかも知れないが、自分としては「社会的欲求」が出てくる程度までは回復したと言うこと。

クリスマス。
宗派によってクリスマスの時期は違うが、多くは12月25日。
今日(24日)の日没からクリスマスが始まるとする宗派もある。
キリスト教国の多くの国では、最も小さな社会的「集団」である家族と過ごすのが一般的と言う。

会社や学校、地域社会、ネット社会。今は、社会の形もたくさんある。まずは、他人と関わるのが、社会的欲求の第一歩。
自分に合った「社会」はどこかにある、はず。

本題を無理にクリスマスと結び付けた感もあるが、
メリー・クリスマス!

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