オミクロン株と後遺症

2021/12/7

新型コロナウィルス・オミクロン株に感染している人が世界中で少しずつ見つかり出している。

現時点では、
・感染率は高そう
・重症化することは少ないかも知れない
と報道されている。
接している報道では後遺症については何も言われていない。
オミクロン株が南アフリカで発見されてから、まだ1ヶ月も経っていないので後遺症については何も分かっていないのだとは思う。

デルタ株も含めて、従来の新型コロナウィルスでは感染すると無症状・軽症であっても後遺症に苦しむ人がいる、と報道されている。

自分も6月に感染してからほぼ半年。ようやく症状が軽くなったとは言え、いまだに後遺症は完治していない。

後遺症外来では、対症療法の飲み薬を処方されているが、そのうちの一つはビタミン剤。
副腎が疲れていると言う見立て。
調べてみると副腎がストレスにさらされると慢性的な疲労や集中力の低下をはじめ、身体にいろいろな症状が現れるらしい。

ストレスは何も精神的なものだけでは無く、感染症も含めて身体的なストレスもある。
外来のドクターによると小さな副腎は大きな脳よりも多くのビタミンCを必要とするらしい。

ビタミンCを処方されて約3週間、一人で引きこもっている限りは頭痛の頻度も少なくなっている。仕事をしていないので、集中力の低下についてはわからない。
個人的には一番の問題は、他人の話しを聞いていると頭痛がひどくなること。正月の親戚の集まりなどは、考えるだけで憂鬱である。取り越し苦労であれば良いのだが、9月末に仕事で他人の話しを集中して聞く状況に置かれて以降、症状がひどくなったのでまだ安心できない。

オミクロン株。
今のところ命に関わる重症化は無さそうなのは良いニュースだが、後遺症がどうなるのかが気になるところである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

世界と日本

前の記事

中国の「民主」主義
旅日記

次の記事

JRと国鉄