衆議院議員選挙 と 独裁主義国家

2021/10/26

いよいよ衆議院議員選挙の投票日が間近に迫り、マスメディアでも選挙に関する報道が増えて来た。

投票率を上げようとする取り組みも報道されている。
特に「若者」の投票率は低く、前回、「平成29年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙では、10歳代が40.49%、20歳代が33.85%、30歳代が44.75%」と言うことだ。

何回か書いているが、世界では民主主義と独裁主義の覇権争いが激化している。

一般市民から見ると、選挙での投票は、民主主義での一大イベント。
実際、アメリカの大統領選挙キャンペーンなどはお祭りの様相がある。

それに対して、日本では選挙で国のリーダー(総理大臣)を選べないからか、今ひとつ盛り上がりに欠ける感がある(個人的感想です)。
大抵は投票には行っているが、少なくともウキウキした感情を持って投票に行くことはない。
折角の選挙権なので、取り敢えず行使しなければいけない、と言った義務感。

投票に行かない人は、「興味が無い」「誰に投票すれば良いか分からない」「誰に投票しても変わらない」と言ったことが理由だろうか。
その気持ちはよく分かるが、それでも選挙権を放棄する、と言うことは極論を言えば「独裁国家でも構いません」と意思表示しているようなもの。

是非は別として、投票には行くが、何も書かずに白票を投じる、と言う話題もSNSなどでは出ている。

現代の民主主義が理想的では無いとしても、民主主義国家で生まれ育ち、教育を受けた身としては、近隣にある独裁主義の国々のようには、日本はなって欲しくない。
少なくとも民主主義は護り続けて行って欲しい。

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