果物、フルーツ、水果

2021/10/19

再び食欲の秋。色々と美味しいものが多いが、果物も外せない。
ぶどう、子供の頃の我が家では熟す前の緑色のみかんが運動会の定番だった。

近年は果物を食べる機会が減っていたような気もするが、今年は新型コロナにより自宅にいることが多かったからか、例年になく果物をよく食べている。

春先に買った台湾パイナップル以降、以前は滅多に買わなかったパイナップルも幾つか買った。

未だに果物と野菜の違いがよく分からないが、それはさて置き、日本の果物は、例えば中国やアメリカと比べて値段が高かったイメージがある。恐らく、今でも高いのでは、と思う。
つまり、果物を食べる機会は少なくなってしまう。

アメリカ出張中は、日本で言うバイキング形式の朝食では大抵の場合、ぶどうやメロン、パイナップル、りんごバナナなどフルーツが置いてあった。
日本の朝食会場では、どちらかと言うと野菜サラダが多く果物は少ない。

中国では、丸テーブルを囲む宴席では最後に必ず水果(中国語で果物)が出てくる。簡素な店でも水果が出ることは多かった。
季節を問わずスイカが定番だったが、地方と季節に寄っては名前を知らない熱帯系の水果が出てくることもあった。

台湾や東南アジアでは、マンゴーなど甘くて美味しいトロピカル・フルーツ類。
台湾人やベトナム人に言わせると「子供の頃は庭になっていたマンゴーを毎日食べさせられたから、ありがたいとは思わない」。

ドリアン / ライチ
マンゴー / パッションフルーツ(?)

そう言えば、自分が好んで柿を食べないのは小学校に入る前まで住んでいた家に柿の木があった為だろうか。秋になると柿を取る「お手伝い」をしていた。単に柿の木に登って遊んでいただけかも…

アメリカや中国に行くと生野菜サラダを食べる機会が少なく、それらが恋しくなる。日本では逆に果物が食べたくなることが時々あった。
今年は、海外に行く機会は無いが、その分(?)果物を食べる機会が多く、その点では満足。

あとは、フルーツの王様、ドリアン、これが夏に食べられれば言うこと無し。
食べたことのない人や嫌いな人にとっては近寄りたくない匂いがするかも知れないが。

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