想像力と創造力の欠如 新型コロナ後遺症

2021/9/25

自分のことながら、新型コロナ感染後に苦手になったこと、変わらないことを観察している。感染から3ヶ月半、退院から3ヶ月であるが、未だに100%の状態では無い。

一番の問題は、他人の話しを読んだり聞いたりして理解できない(理解するのに集中力が必要)なこと。
仕事で言えば、会議に参加するととても疲れる。
Eメールを読んでも内容が頭に入って来ない。

簡単な会話や3行程度の事務的な連絡事項程度のEメールは問題無い。計算は特に苦痛も無くできることにも気づいた。

どうしてなのか考えてひとつの仮説が思い浮かんだ。

他人の話しやEメールの内容を頭の中で「絵」にできない。
人によって違うかも知れないが、他人の話しや文章を聞いたり読んだりして理解する時に、自分の場合はどうも「絵」にして、情景を「想像」し、それに対する次の展開やアクションを頭の中で「創造」していたような気がする。

新型コロナ後は、この「想像」と「創造」がうまくできないことが多い。
読んだり聞いたりしたことを「言葉」のまま認識しようとして、疲れてしまうような気がする。

「百聞は一見にしかず」と言う諺があるように、他人の言葉を聞くよりも、実際にモノを見る方が理解は早い。
恐らく、今までは他人の話しを聞きながら勝手にその内容を想像し、「絵」として理解していた。

最近は、絵を描くことはほとんど無かったが、絵を描き続けると再び想像力と創造力を取り戻すことができるのだろうか?
「絵心」は無いのだが、子供の頃下手なりに絵を描くのは好きだった。
時々は簡単な絵でも描いてみるか…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です