ネパールで瞑想
2021/9/20
昨日(→こちら)の続きで瞑想の話し。
高校は仏教系だったので、課外授業と称して座禅体験と言うのが何回かあった。
夏休み期間中かその前後の暑い時期だった記憶がある。当時も京都は暑かったが、自宅のエアコンは滅多に使うことはなく、学校の教室にはエアコン自体が設置されていなかった。ただ、暑いと言っても33℃程度、今で言う猛暑日になることはほとんど無かった。
そんな中、座禅は寺のお堂で行うが、静かな広い空間で風通しも良く、涼しかった。
学校行事で、半ば強制された瞑想だったが、身体(股関節)が硬くて体勢を維持する辛さ以外はあまり嫌だった記憶は無い。
結跏趺坐(けっかふざ)はできなかったので、半跏趺坐と言う体勢だったがそれでも股関節の柔軟性がないと難しい。
瞑想と言うと、わざわざ瞑想(メディテーション=meditation)するためにネパールに行ったと言う話しを韓国人の友人に聞いたことがある。
3日間程度の日程で、何人かで、先生(?)の指示に従って瞑想。その間は食事時も含めて会話禁止だったらしい。
最終日にやっと質問や他の参加者との会話も許された。
聞いてみるとそう言う瞑想を目的とした施設・ツアーは世界中に何箇所かあるらしい。韓国内にもあったらしいが、ネパールが一番面白そうだったのでネパールを選んだ。
瞑想に特に拒否感は無いが、それ程興味があるわけでも無いので、瞑想についてはそれ以上の話しは聞かなかった。
ネパールは世界でも最も貧しい国の一つだが、首都カトマンズでは、街を歩く人も含めてほとんどの人が英語を話せた、と言っていた。ヒマラヤ登山など観光が産業の大きな部分を占めるためだろうか。
ネパールは仏教発祥の地、釈迦(ゴータマ・シッダールタ)の生誕の地でもあるが、瞑想施設・ツアーがあるのは関係あるのだろうか。
疲れている脳を癒しに、ネパールに行くのも悪くない…かも。