茶 チャイ ティー
2021/6/18
皆さんの家庭では「茶」はどうやって飲むだろう?
日本では、緑茶の葉っぱを急須に入れて飲むのが一般的だろうか?
それとも、ペットボトルのお茶が普通と言う人も多いかも知れない。
自分は子供の頃から茶と言えば番茶。
このブログを書くにあたって調べてみると、関東の番茶は緑色らしい。
自分の中では、番茶は茶色。ほうじ茶、ほうじ番茶。
大抵は薬缶で番茶を沸かして飲む。夏は冷蔵庫で冷やしたりもする。
なので、急須というものをこのところずっと使っていない。
新型コロナやその他の感染症で、口内の菌やウィルスを不活性化するには緑茶に含まれるカテキンが良いと言われている。
会社では、自販機で緑茶が無料なのでよく飲むが、家では飲まない。
最近は会社に行っていないので、緑茶でも飲もうかと思って急須を探したが見つからなかった。
探してみると、以前カシュガル(新疆ウイグル自治区)で買った恐らく真鍮製の急須状のものが見つかった。カシュガルの異国情緒あふれる雑貨店で売っていたもので、部屋に飾っておくのも良いか、と思って買ったものなので今まで使ったことは無かったが、緑茶を入れて飲むのも、機能としては十分だったので使ってみた。
磁器製の急須と違って見た目は違和感があり、お茶を入れっぱなしにしておくと金属臭がするので良くないが、緊急避難的には使えた。
さて、カシュガルで買った茶器は、チャイと呼ばれるお茶を淹れて飲むものだと思うが、世界中に広がった「お茶」、世界での呼び名は主に3種類に大別される。
「チャ」「チャイ」「ティー」。
すべて、お茶の原産地と思われる中国の言葉。中国の方言の違いにより、これらの呼び名が世界に広まって行ったらしい。
詳しい説明が書かれたサイトも見つけた(→こちら)。
ところで、カシュガルの路地。行ったのは2003年だが、すでに取り壊されて見る影も無いのだろうと思うと心が痛む。