一足早い梅雨と衣類

2021/5/20

例年は5月と言うのは気候が安定し、晴れの日が多い印象があるが、今年はどうも様子が違う。
関東甲信地方は今日時点では梅雨入りとはなっていないが、沖縄、九州から東海地方まで梅雨入り、平年に比べると2〜3週間早い。着る服もそろそろ夏仕様。

断捨離と言う言葉をよく聞くようになって久しいが、家の中が片付かない理由の一つは衣類が多いこと。
良く、諸外国に比べて持っている衣類の種類が多い、と言うコメントを聞くが、四季がはっきりとした日本の気候を考えると、衣類の種類が増えるのは仕方がない。
毎日毎日同じ服を着ていたとしても、少なくとも夏用、冬用、春秋用の3種類の衣類は必要。

これらを何とか共通化できないか、と考えた時に思い出すのがロサンジェルス。以前は良く出張で行った。

車に乗る時は、朝、取引先に行く時はヒーターをつけ、昼間にランチに行く時はエアコン、夜はまたヒーターと言うのが普通だった。
週末にかかる時はラフな格好で、昼間はTシャツと言う事も多かったが、朝晩は肌寒いので、地元の人たちはその上に革ジャン。一日に夏と冬かあるような感じ。

日本で衣替えの季節になると、夏の服装に革ジャンまたはコート類だけを羽織れば冬でも暮らせるのでは、と思う事もあるが、日本(関東地方)と比べると絶対的に違う点があった。
湿度。
ロサンジェルスは基本的に砂漠地帯。乾燥して、昼間の暑さもカラッとしていて不快では無い。朝晩に寒い北風が吹く事もない。

ジメジメした梅雨時や真夏の炎天下では、やはり冬服の枚数を減らすだけでは不快、と言うか、恐らく身体をこわす。Tシャツの上にコートだけでは、冬を過ごすのも難しい。やはり、季節にあった衣類が必要。

今年も梅雨、そして、毎年異常気象だと言われる猛暑の夏がやってくる。
せめてマスクだけでも無くなって欲しいものだが…

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