出席番号順 ワクチン接種

2021/5/18

子供の頃、学校に行くと出欠をとられた。順番は出席番号順。
小学校の低学年の頃は、出席番号は、男女別・誕生日順だったと思う。4月生まれが先で、3月生まれは最後。
中学、高校当たりになると姓名の読みの五十音順になっていた。
男女別の順番と言うのは、もしかしたら時代遅れなのかも知れないが、いずれにしても何らかの順番に従って、整然と出席確認は行われる。少し遅刻したとして、出席番号が遅い子供は遅刻にならない、と言う漫画では良くありそうなシチュエーションを不公平、と言う文句もあるかも知れないが、それ程大きな問題になることは無い。

これが、順番が不公平だと言って、全員が一斉に手を挙げて出席をアピールすると収拾がつかない。
また、不公平を無くすために、出欠をとる順番は抽選で決める、と言った方法をとると、これはこれで面倒。
学校の光景では、このように出席番号順に対しては何の違和感も無く整然と行われているのだが、これが大人の世界ではこうはいかないようだ。

新型コロナのワクチン接種。
全員が一斉に手を挙げて(電話やネットで申し込み)、収拾がつかない。それを反省して抽選で順番を決める。
何故そんな面倒なことをするのか理解できないのは自分だけだろうか?

生年月日や生まれた年月を元に順番を決めれば良いと思うのだが。
特に、65歳以上だと、全員では無いにしても多くの人が引退されていて、現役世代に比べると昼間の時間の融通はつきやすいはず。接種日を決めてしまっても良いのでは?
接種場所を確保するためであれば、例えば選挙人名簿のように、住所分けと生年月を組み合わせた仕組みでもできるような気がする。

会社の健康診断でさえも、会社から検診日を指定される。都合が悪ければ、もちろん日程変更は可能。こんな単純なことが何故ワクチン接種ではできないのだろう?

あ、学校には背の順と言うのもあった。背の順で接種の順番を決める、と言うのは管理が大変か…

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