1日1万歩 歩数計

2021/5/17

以前は「万歩計」と呼ばれていた歩数計。
当初は健康志向の高い人やダイエット中の人など、特定の人だけが専用の歩数計を腰などに付けて歩いていたと言う印象がある。
子供の頃、父親が持っていた歩数計を付けて走ってみたことがあったが、歩数カウントが異常に少なかった記憶がある。当時の万歩計は、歩行数はカウントできるが、走ると動きが早すぎてカウントできなかったようだ。

最近は、大半の人が歩数計を持って歩いている。スマートフォン。
普段意識していない人や有効に活用していない人も多いとは思うが、スマホにはカウントされている。

歩いた歩数によって、色々な特典がもらえるサイトなども最近は多く、文字通り多く歩くと得することもある。

そう言うわけで、最近は歩数計を見ることも多いのだが、出勤する時の歩数は1万歩〜1万2千歩程度。
自宅から駅まで、会社の最寄駅から会社まで、会社の中で動きやランチタイムの外出など。
そういう日常では、以前と変わったことと言えば、常にスマホを持ち歩くようになったことくらい。今までは、例えばトイレに行く時や、コピーマシンに行く時なども含め、スマホはデスクに置いておく事も多かった。

在宅勤務時は、当然歩くことが大幅に少なくなる。
その時は、一日中どこにも行かないと気分が滅入るので、なるべく外出するようにはしている。
普通だと1日6千歩くらいか。
日が長くなり、夕方に軽いジョギングに行くと1万歩以上にはなる。

さて、健康の指標として目標「歩数」が示される事も多いが、歩数が多いと健康に良いのか、と言うのは疑問に思う。
同じ距離でも、小股でチョコチョコ歩くと歩数は増える。
健康面を考えると、大きなステップで歩く方が良いが、当然歩数としては少なくなる。

また、1日1万歩や8千歩が健康に良い、と言われても、誰でも同じ指標と言うのもおかしな話し。

都会で働く人たちは、日本では一般的に歩くことが多い。駅やバス停まで歩き、駅の階段を上り下りし、駅から会社まで歩く。
地方出張に行き、取引先から最寄り駅まで、気候にもよるが15〜20分程度であれば普通に歩く。取引先の人から「タクシー呼びましょうか?」と尋ねられる事も多いが、「大丈夫です、歩きます」と答えると、「都会の人は良く歩くんですよね」と言われる。車通勤であれば、どこに行くのも車、歩く機会はほとんど無いのだろう。

歩数計はある程度の指標にはなるが、個人個人の事情に応じて、うまく使うようにしよう。

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