モンゴルの大草原とマスク

2021/4/23

東京地方は、スギ花粉の季節も過ぎ、寒過ぎず暑過ぎずの快適な気候になって来た。屋外にいると気持ちいい。

そんな中、我が家の近くの住宅街では一人で歩いたり自転車に乗ったりしている人たちも律儀にマスクをしている。都会や繁華街のマスクは仕方が無いとしても、誰にも会わない屋外ではマスクも要らないだろう、と自分はマスクを外して外を歩いている。
もちろん人通りの多い場所に着いた時などはすぐにマスクができるように準備だけはしている。

そんな誰もいない日中の住宅街を歩きながら、ふとモンゴルの草原を思い出した。モンゴルと言っても中華人民共和国の内モンゴル自治区(南モンゴル)。
だだっ広い草原が広がり、人は余りいない。そんなところに一人でいる時に律儀にマスクをしている光景を想像し、一人で可笑しくなっていた。

日本のテレビ業界は東京中心。地方都市でもテレビ局があるのはその地方の中心都市。マスクマスクと叫んでいるが、東北の山で山菜採りをしている人や、北海道の畑でジャガイモも植え付けをしている人などは一人で作業している限りマスクは要らない。
都会近くに住んでいても、風通しの良い屋外で、周りに誰もいなければマスクなんか外して、綺麗な空気を呼吸したい。

自分としては、週末のランニング時はネックゲーターは着けてはいるが、走っている間は特に口や鼻を覆うことはしていない。人を追い越したり、すれ違ったりする時はなるべく道の端に寄って距離をとる。

これからは日差しも強くなる季節。マスクの日焼けあとが付いて、マスクが外せない顔にならないように気をつけ無いといけない。

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