スエズ運河の座礁船とスプーン曲げ

2021/4/1

スプーン曲げで昭和の子供たちに人気を博したユリ・ゲラー氏。念力を結集して、スエズ運河で座礁した大型コンテナ船「エバーギブン」を動かそうと世界中に呼び掛けた。

その甲斐あって、エバーギブンは現地時間3月29日、6日ぶりに離礁に成功した。

一人の力だとせいぜいスプーンを曲げる程度だが、世界中の人々の力を結集すると20万トンを超えると言う大型船も動かせる、念力の力は偉大だ。

ただ念力は誰でも使えるか、と言うとそれは分からない。
子供の頃、ユリ・ゲラーのテレビでの呼び掛けに合わせて、スプーンに念を送っていたのだが、何も起きなかった。隣で一緒にスプーンを撫でていた妹は「お兄ちゃん、曲がった」と言ってスプーンを見せてくれた。割としっかりしたスプーンの柄が90度近くはっきりと分かる程曲がっていた。
子供でも全力で力を掛ければ曲がるかも知れないが、妹にはそんな様子は見られなかった。
その後、帰って来たおばあちゃんに曲がったスプーンを見せると「スプーンなんか曲げたらあかん」と叱られた記憶がある。

今日が4月1日だからと、スプーン曲げの話しを信じない人もいらっしゃるかも知れないが、4月1日には嘘をつかないのが自分のモットー。

今回のエバーギブンの離礁。子供の頃にスプーンが曲がっていれば率先して参加していたところだったが、スプーンを曲げられなかった自分は参加しなかった。本当は、ユリ・ゲラー氏の記事を読んだ時には離礁を始めていた時だったのが理由。
人にはまだ科学で解明できていない能力がある。

その記事に興味のある人は→こちら

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