水の大切さ

最近SDGと言う言葉を色々な場面で聞くようになった。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」

17の目標が定められているが、日本で身近に出てくるゴールはその内のいくつか。
社会全体としては、
1.貧困をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう

仕事関連では
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
12. つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
などだろうか。

17の目標の内、話題になるのは半数程度。

先日、どこの国だったか忘れたがアフリカの子供の体験談をラジオで聞いた。
毎朝の日課は、家族の飲み水を汲みに行くこと。往復1時間掛かると言う。

先日の地震や2年程前の台風など、日本では自然災害で断水になることも最近は各地で発生している。
先日来の足利市などの山火事でも消火に水を使い、水圧が下がり水道の出が悪くなる、と言うこともあるようだ。

日本では水問題は解決したことになっているので、SDGの目標としては大きく取り上げられることはないが、人が健康的に生きていく上では最も大事なものが水。
水は多過ぎ(洪水、高潮など)ても困るのだが、やはり清潔な水が無いと困る。
無くなった時に初めてそのありがたみがわかることが多いが、毎朝1時間かけて水を汲みに行くと言う話しを聞くと、水道のありがたさを改めて思う。

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