スターバックスとアマビエ
2回目の緊急事態宣言で在宅勤務が増え、太陽が出ている間に外に出ない日が増えた。
このままでは精神的に良く無いと思い、昨日は昼食後に近所のスターバックスまで歩いて行き、そこでコーヒーを飲みながら仕事をした。
普段、自宅で仕事をしている時もスタバのマグでコーヒーを飲んでいる。
新型コロナ感染拡大とともに話題になったアマビエ、スターバックスのマグに描かれている図柄とよく似ている。
アマビエは肥後(熊本県)の海中から現れたらしいが、「菱形(ひしがた)の目に、鳥のようなくちばし、長い髪、鱗(うろこ)がある半魚人風の体(→こちらの記事より)」。
スターバックスのシンボルキャラクターは、ギリシャ神話のセイレーン(Siren/サイレンとも)をモチーフにしたものだと言う。色々なバリエーションがあるらしいが、スタバのシンボルになったのは二つの尻尾を持つ人魚。
スターバックス発祥の地、アメリカ・シアトルは海に面した港町、やはり海にあやかったデザインになっている。今のスタバのキャラクターは、人魚の一部だけで、言われてみないと尻尾が2つあるのは分からないかも知れないが、シアトルのスタバ1号店で買ったマグには、はっきりと尻尾が2つの人魚が描かれている。
奇しくも、アマビエもセイレーンも人と魚の両方の特徴を持つ生き物。
セイレーンに伝染病撃退の御利益があったかどうか知らないが、世界中にある人魚伝説、もしかしたら昔は(今でも?)実在したのだろうか?