オンライン・マラソン

ランニング大会に参加すると、次回参加の申し込み案内が来る。郵送だったり、メールだったりするが、最近来る案内は軒並みオンライン大会・バーチャル大会の連絡。新型コロナの影響で、全員で同じ場所でスタートする大会が開催できない。

昨年の今頃、2月上旬頃、までは普通にランニング大会も開催されていたが、開催されなくなってそろそろ一年。
ランニングは一人で走っても、集団で走っても良いのではあるが、それぞれ違う雰囲気、気分になる。

スピード(タイム)で言うとレースの方が普段よりは速くなる。
ランニング用に準備されたコースを走る、水分や食料のサポートがあるなど環境面の違いもあるが、一番の違いは周りのランナーや応援の存在。

他のランナーとのプチ競争、疲れた時の沿道の人達からの応援の一言。これらが、間違い無く普段の週末ランニングとは違うところ。そう言う環境で走ることがランニング大会に出場する一つのモチベーションになる。

バーチャル大会だと、そんな雰囲気は味わえ無い。
参加費もしっかり支払うバーチャル大会に申し込む意味なんか無いな、と思っていたが、届いた案内状を読んでふと思った。
バーチャルで完走すると、地元の特産品がもらえる。わざわざ欲しいものかどうかは別として、特産品などで生計を立てている人達は、観光客も来なくなった今、困っていらっしゃる方も沢山いらっしゃる。そう思うと、必ずしもモチベーションが上がるとは言えないバーチャル大会であっても、参加することには意義がありそうに思えて来た。

ランニング大会用のスマホアプリのインストールとランニングウォッチ連携くらいはしておこう。

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