初詣
元日の午後に今年の走り始め、いくつかあるランニング・コースの神社・寺院を巡ってみた。神社2社とお寺2山。
内寺院1山を除いては、テレビなどで報道されるような大きなところでは無く、地元の人が時折り訪れる程度のところ。神社は二社とも閑散としていた。人がいたのは、少しばかり名の知れた寺院の参道のみ(境内には入らなかった)。
初詣と言うと神社にお詣りするのが一般的かな、と個人的には思うが、お寺にお参りする人もそれなりにいる。自分も正月に行った場所が偶々お寺だったら、お寺にお参りする。
一方、年末、除夜はお寺にお参りする方が多いような気がする。
子供の頃は、近所のお寺に除夜の鐘を撞きに行き、正月には神社にお詣りに行く、と言うのがフルコースだった。または、知恩院などに除夜の鐘を見に行くこともあった。一般人が鐘を撞ける寺院、撞けない寺院があるので仕方ない。
とは言っても、除夜のお寺、初詣の神社と言うフルコースのおまいり(※)は殆ど無かったが。
お寺と神社、日本人らしい宗教感の典型。仏さんも神さんも数ある“神様”の一種。
一神教を信仰する人や仏教でも小乗仏教・上座部仏教を信仰する人にとってはあり得ない風習なのかも知れない。
自分も宗教感で言うと恐らく典型的な日本人なので、時々に応じて都合の良い解釈をすれば良いと思っているが、特に外国人と話す時はそう簡単で無い時もある。そう言う話題を避ければ良いのだが、吹っかけられた話題には付き合ってしまうこともある。
取り敢えず、神様仏様アマビエ様にお祈りして、良い年を過ごしたい。
※ おまいり の漢字(たまには役に立つ情報も)
お詣り: 神社関係で使う
お参り: お寺関係で使う