良いお年をお迎えください

職場など年末最後の挨拶「良いお年を」。
もちろん去年の年末も特に何も考えずに「良いお年を」と挨拶して退社した。特に深い考えも無く、来年も今年と同じように(まあそこそこ)良い年をになることを疑うことも無く、単なる挨拶言葉として慣習的に使っただけだった。

思えば、今年(2020年)は元日から熱を出し、1月6日(月)の初出勤日の前日まで文字通りの寝正月だった。
発熱してもただの風邪か、悪くてもインフルエンザ。近所の医者が診察を開始する1月6日には発熱も治り症状も無くなっていたので、検査をすることも無かった。
まさか、発熱しただけで大騒ぎされることになるとは、その時は思ってもみなかった。

それから約1ヶ月、日本ではダイヤモンド・プリンセスでの新型コロナ感染クラスターが発生し、世の中が変わり始めた。当時は、単に一過性の感染拡大だと思っていた。それからの新型コロナ蔓延による世の中の変化、緊張感はみなさんも感じていらっしゃる通り。

そんな2020年も最終日。新型コロナの終息はまだ見えない。
つい先週には、自分の直接の知り合いも新型コロナ陽性と判定され、いよいよ身近に迫って来た、と言う感もある。今のところ濃厚接触者には当たらないが。

今までは何となく使っていた単なる挨拶言葉であったが、しっかりと言葉の意味を考えて、みなさん良いお年をお迎えください

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