日の入りの時間

昼間の時間の一番短い日は冬至。今年(2020年)は、12月21日。あと2週間後。
けれども、日の入りが一番早いのはちょうど今頃、12月の上旬。

気象庁のデータによると、
今日12月6日の日の入りは、16:28
冬至の12月21日は、16:32

冬至を前に日が沈む時間は少しづつ遅くなっていく。
例年だと、仕事が終わって会社を出る時に、日が短くなったな、と感じる程度で、いずれにしても家に帰りつく頃は暗い。

今年は、在宅勤務中に一応定時で仕事を終えて、外に行こうと思っても、12月上旬の今はもう真っ暗。そうすると、一日中家に居て、外に一歩も出ない、と言う日もある。夕方スポーツジムや買い物などに出掛ければよいのだが、やはり暗くなってから外に出るのは億劫。
家の中で筋トレなどすれば、運動不足だけで言えば多少は補うことができる。実際に、時々は軽い筋トレもするのだが、やはり外に出るのと、動いているとは言え家にいるのでは違う。

今年は、新型コロナ対策として”Stay at home(お家に居ましょう)”と声掛けされていたが、これはこれで感染症は防げても別の病気になりそうである。

ちなみに、日の出の時間が一番遅いのは1月上旬。小・中学校は自宅から徒歩で通う子供がほとんどだと思うが、その場合に朝起きて活動を始める時間はう7時と言うのが一つの目安だろうか。今でも、朝7時と言うのは自分の中では何となく区切りの時間になっている。
ただ、子供のころは冬の7時はまだ暗かった印象がある。7時に起きて歯を磨いて…と言われても”まだ暗いやん”と思っていた。

東京の日の出が一番遅いのは、6:51頃。
生まれ育った京都では、7:05。

やはり、子供のころの感覚は正しかった。約14分違う。朝の14分は大きい。昔の人は日の出とともに目覚め、日没とともに眠る生活をしていたらしいので、暗いうちから起きるのは人間的では無い。日没後の夜更かしについては、現代人の悪癖、と言うことにしておこう。

これから少しづづでも日が長くなる(日が沈む時間が遅くなる)、長い冬が明けるものもうすぐ。

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