体温計とアルコール

飛行機に乗る前の保安検査場。
スポーツジムの受付。
取引先の受付。

最近は至るところに体温計アルコール消毒液が置いてある。
非接触体温計は、額や首筋、手首など機器によって測定する部位がマチマチだったが、徐々にカメラ型が増えてきた。

昨日会社に来客があったが、そう言えば我が社には体温計は置いてない。
“体温が平常だからと言って、新型コロナを感染させるかどうか判断できない”と言う達観した認識を持って体温計が置いて無いのであれば立派なものだが…

もう一方のアルコール消毒液、単なるエタノール水溶液もあれば、ジェルタイプ、中には香料を混ぜたものまである。
こちらは、会社の入っているビルの一階エレベーターホールやオフィス入り口、飲食店など普段の生活圏に無数と言って良いほど置いてあり、1日最低でも5〜6回はアルコールのお世話になっている。

同じアルコールと言っても喉を潤す方は、原則会食禁止になって久しく、それ以降口に入れる機会がほぼ無くなった。晩酌など自宅で飲む人はアルコール量は変わらないだろうが、自分は自宅で飲む事はほとんど無い。

その代わりと言うか、手で取って食べ物などを口に入れる前には手をアルコール消毒する。その手が乾く前にキャンディなどをつまんで口に入れてしまう事がある。アルコール付きの食べ物、きっと身体には良くないのだろうが、気が付いた時にはもう遅い。
いくらアルコールに弱いと言っても、今のところは、手の消毒や手に付いたアルコールを少量口に入れた程度ではアレルギー反応などは出ない。

会食が無くなって欠乏しているアルコールを皮膚などから補充している、と言うことにしておこう。

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