地域共通クーポン 出張
一昨日、昨日に続き出張の話し。
Go Toトラベルキャンペーンを使って出張に行くと10月からは地域共通クーポンがもらえる。旅行代金の15%相当。
紙クーポンと電子クーポンがあり、今回もらったのは電子クーポン。
宿泊旅行の場合は、目的地に着いた日の午後3時から使えると言うことだった。到着した日のランチには使えない。出張の場合は、依然として会食自粛なので、一人での夕食だとするとせいぜい使うのは1000〜2000円程度。もちろん、一人でたくさん飲む人はもっと使うかも知れないが。
ところで、地域共通クーポンが使える店はホームページにも公開されているが、飲食店やお土産店以外にもたくさんある。量販店やデパート、コンビニなどでも使える。1000円クーポンが最低額、お釣りは出ないので100〜200円の買い物に使うのはもったいないが、“地域”と言う名称にそぐわない店も対象。
もちろん使う側からすれば、対象店舗が沢山あって便利、何も文句は無い。
と言う訳で、買う必要があったモノを買うつもりでデパートに行った。わざわざ出張先で買う必要も無かったのだが、時間も少し余裕があったので、目的のモノを探してテナント何軒かを回ってみたが、ちょうど良いものが無く結局は買えなかった。
目当てのモノを探し回りながら、地域共通クーポンをこんな目的で使っても良いのかな、と少し疑問に思った。
大手量販店だろうがコンビニだろうが出張・旅行先で使えば“地域経済”のためにはなるのだろう。
それよりも疑問に思うのが、なぜ到着した日は午後3時からしか使えないのか?
紙クーポンが宿泊するホテルなどで貰えるようなので、ホテルの一般的なチェックイン時間に合わせているのだろうか?
紙クーポンのみ、電子クーポンのみしか使えない店も多々あるので、紙と電子クーポンの使用条件を同じにする必要はないと思う。
どうもIT推進の声掛けと整合性が無いように思える。
そう、今回の地域共通クーポンは、結局帰りの空港でお土産に使った。普段は買わないようなお土産を買ってみたが、好評だった。当地の特産品を初めて買ってみてリピーターにつなげる、正に地域に貢献する使い方になった。