運行の柔軟性 電車と飛行機

首都圏JR各線の終電時刻を繰上げることになった、と言うニュースが報道された。この半年来の新型コロナ禍ではやむを得ない対応かと思う。ただ、繰上げ時期についてはある意味驚いた。来年(2021年)の3月。まだ5ヶ月も先の話し。
恐らくその時期になっても新型コロナ以前の人の流れに戻らないと言う判断だろうが、対応が遅すぎると思ってしまうのは自分だけだろうか?
毎日のように乗車している人も多い鉄道なので、不特定多数の人々にあらかじめ周知し了解を得ておかなければいけないのはわかるが。

一方の比較的長距離移動に使う飛行機。国際線はもとより、国内線も相当数減便されている。地方路線は1日2便が1便になり、日帰りできなくなっているところもある。主要路線の東京⇔大阪でも、例えばJALでは1時間毎の便が減便されて2時間程度に1便になっている。
同じ交通機関でも対応に大きな違いがある。

確かに飛行機の場合は定期券を買って毎日乗る人はいない、全座席指定など通勤電車とは運行体制、利用方法も全く違うのでJRの対応を批判することはできないのだが。

万一、来年の3月に人の流れが新型コロナ以前同様に戻っていたとしたらどのような対応になるのか、興味がある。

ところで、飛行機。空港は人も離着陸機も普段に比べると大幅に少ない。フライトの遅れも少なくて良いが、今まで通り出発時刻の15〜20分前に搭乗ゲートに行くと、既に搭乗が始まっている。
少し早めにゲートに行かないといけない。

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