国の色

今年は仕事も観光も海外には行けそうも無い。
海外の空港に着くと、その国の匂いがする、とよく言われている。日本人にはわからないが、日本は醤油の匂い。国際線の飛行機も航空会社の国の匂いがする。
個人的な感想では、アメリカではステーキと香水の匂い。中国はゴムの匂い。タイはココナッツの匂いか。

同じように国にはがある様な気がする。

アフリカ諸国の国旗には、の三色が使われているものが多い。もちろん交通信号では無い。汎アフリカ色(Pan-African colors)と言われ、赤は血、黄色は金や太陽、緑は農業を表すと言う解釈もある。

ここで書くのは非常に主観的に感じる国の
その国に初めて訪問した季節や天候などによって変わるかも知れないので、主観の要素が大きくなる。また、一つの国と言っても大きい国だと地方地方により違った顔を持っているので、見えて来る色も異なる。

アメリカ空の青。20代の時に初めて行ったところがロサンジェルスで、その後もしばらくロサンジェルス。最近はその南のサン・ディエゴと言う訪問先の地理的な理由だと思う。
最近、仕事や観光で行くことが多かった東南アジアの国々は、ベトナムラオス土の色。メコン川の色。
タイミャンマー金色か。お寺の色。
ヨーロッパの国々は…思い出せない。

中国灰色。北京に滞在するために着いたのが2月。暖気(スチーム暖房)の燃料が石炭だった頃、冬の空は灰色だった。ただ、この色は香港(少し前までの自由だった香港)から中国・深圳に入った時にも感じた。暖気で石炭を使うことも無い地域だが、同じ灰色。気候・風土と言うよりは何となく怖いと言うイメージが灰色と感じるのかも知れ無い。
台湾は南国と言うこともあるが、また違った色。黄色い感じがする。パイナップルの色かも知れない。

外国人が見る日本はどんな色なんだろう?

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