握力低下 腰痛軽減
最近、前腕部(手首とひじの間)が細くなったと感じる。握力も弱くなっている。
思い当たるところが、通勤バッグ。この何年か、バックパックにしているため手で重いカバンを持ち歩くことが無くなった。
足の治療に行っている整骨院で“腰は痛めたことありますか?状態は良いですね”と言われた。
確かに最近腰痛になることは無くなった。
思い当たるところが、通勤バッグ。この何年か、バックパックにしているため手で重いカバンを持ち歩くことが無くなった(←繰り返し)。
東日本大震災の際には東京近郊のサラリーマンは、多くが徒歩で帰宅した。自分も自宅(厳密に言うと同僚の家)まで20km程度歩いた。その直後あたりから関東地方では通勤バッグをバックパックにする人が増え、社会的にも認知されたような気がする。
今年、2〜4月頃には新型コロナに伴い通勤電車の密を避けて、自転車や時差通勤と徒歩を組合わせた人も増え、益々バックパックが増えた感もある。
通勤時のバッグは近年益々重くなっている。ラップトップPCに電源ケーブル、スマホやタブレット、時々はスポーツジム用の着替えやシューズ。
手提げのバッグやショルダーバッグだと身体が傾いてしまう。
東日本大震災の前、10年程前は自分もショルダーバッグにもなる手提げバッグだったが、いつも腰に違和感があった。なるべく持ち手が偏らないように、右手と左手、右肩と左肩を入れ替えて持つようにしていたが、やはり身体が傾く。
そんな訳で、バックパックにしてからは腰の違和感も無くなり、快調。
地下鉄を降りた時など通路を歩いている人を見ると、身体が左右どちらかに傾いている人は多い。肩や腰に悪そうだな、と思ってみている。
バッグを片手で持つのは、左右のバランスを考えると身体には良くない。両手にバランス良く持つ、と言う考え方もあるが、腕を振らないで歩くのもそれはそれで難しい。
腰の痛みは自分で治すのは難しいが、握力は鍛えられる。なるべく習慣化し易い方法で握力低下を防ぐ方法を探さないといけない。
あ、昨日書いた毎朝のストレッチ、腰回りのストレッチなのでこれも腰痛防止には役立っている、はず。