肉料理にドレッシング

最近一部ではポテサラ論争が話題になっているらしい。詳細は新聞記事(→こちら)を見てもらえば良いが、子供の頃は“サラダ”と言えばポテトサラダだった。ニンジンが入っていたり、リンゴや刻んだゆで卵、玉ねぎが入っているなどバリエーションはあったが、サラダと言って出されるのはいつもポテトサラダだった。小学校の給食で、“サラダ”と言う献立で野菜だけが出てきた時は“サラダちゃうやん”と思った記憶がある。

サラダとは何か?意外と難しい問題で、ヒトによってイメージが違うようだが、基本は生や茹でた野菜をベースに色々な具材が混ざったもの。もしかしたら、キャベツだったたりほうれん草だったり一種類だけの素材の食べ物もサラダと呼べるのかも知れない。
京都にはサラダせんべいやサラダあられなどもある。

サラダで驚いたのがアメリカでの昼食。
メニューを見ている時に、“俺はサラダ”と大の大人が言った時には驚いた。日本では食事のつけ合わせに申し訳程度に付いてくるイメージが強いが、アメリカでサラダを単独で頼むと完食するのは大変な量。中にはチキンやビーフなどをトッピングで追加するオプションもあり、立派な食事。炭水化物ダイエットには良い。この数年のアメリカ出張時は、食べ過ぎている時は自分でもサラダを頼むこともある。

サラダと言えばドレッシング
油や酢(オイルやビネガー)その他色々な調味料をアレンジして“サラダに掛けるものがドレッシングだと思っていた。
随分前だがアメリカ出張時に、取引先の人の家庭に夕食に招いてもらった。その時、肉料理か何かに“このドレッシングが美味しいよ”と勧められたことがある。日本風に言えば“ソース”とか“タレ”。ドレッシングは英語ではdressing、着飾る時の衣服dressと同じ。確かに、料理を美味しく着飾らせるもの、と言う意味ではソースもドレッシング。ドレッシングはサラダでは無くてもかければ美味しくなる調味料と言うことか。

サラダとドレッシング、どちらも奥が深い。無限の可能性があり食事には欠かせない。

ポテトサラダだけがサラダでは無い、ともちろん今は分かっている。スーパーやコンビニでもいろいろ売っているが、時々は自分で作って食べたくなる時がある。

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