ラーメン
来週からはいよいよ正常勤務体制。
在宅勤務の5月はランチの外食はゼロ。一応、真面目に仕事していたので昼食時間は1時間程度。簡単な食事を、となると、ラーメンが多くなる。
自宅で作れるラーメンも色々あるが、時々無性に食べたくなるのが袋入りのインスタントラーメン。
子供の頃に登山好きの伯父さんが日帰り登山(生まれ故郷の京都には1000mを超える山は無い)で、時々作ってくれたのが袋入りインスタントラーメン。説明書には、麺を茹でた湯は捨てる、と書いてあることが多いが水の貴重な山ではそんな事はしない。
家で作る時も適当な野菜を茹でて、麺を入れ、そのまま器に入れて食べる。
さて、ラーメン。中国語では、拉麵(大陸の簡体字では拉面)。“麵”は小麦粉。
麵を包むと、麵包、これはパン。“拉”は引っ張る。麵を引っ張って細くするのがラーメン。
最近は、麵を刀で削る刀削麵の店が東京近郊には増えて来た。
発祥の地、中国・山西省でタクシー運転手が連れて行ってくれた地元の店で食べた時はとても美味しかった。
そんなラーメン。アメリカ人と中華料理屋などに行き、メニューを見るとラーメンはスープのところに書いてある。卵スープやコーンスープと同じ扱い、Noodle(麺)が入っているスープ。
日本語のタンメンは、野菜など具のたくさん入ったラーメンだが、中国語で書くと“湯麵”。“湯”はスープの意味なので、確かにアメリカの中華料理のメニューの方が正しい解釈と言えなくもない。
普通に出勤しているときは、ラーメンを食べるの頻度はそれほど多くは無かったが、時々無性に食べたくなるのがラーメン。
それにしても日本のラーメンは、定番の醤油や味噌、豚骨などを中心に、進化は目覚ましい。
毎日食べても食べ飽きない種類があるが、時々は昔ながらの素朴な味もよい。