カップ麺とチューインガム

最近は外食が減り、自炊や中食、さらにはカップ麺や弁当を買って来て食べる人など増えただろう。

以前から思っていたが、日本で弁当やカップ麺を買うと大抵はがもらえる。最近は使わないが、カップ麺の自動販売機でも箸かフォークが自販機に用意されていた。これは、店側からすればサービス。ほぼすべての店で、箸などをサービスすると言う対応が徹底されていることになる。もちろん、カップ麺を箱買いするような場合は例外ではある。

世界で見るとカップ麺に箸を付けてもらうのはあまり期待できない。

中国にいた時に列車旅の前にカップ麺を買って乗り込むことがあったが、箸はもらえなかった。と言うか、カップ麺の中に折りたたまれたプラスチック製のフォークが入っていた。ちなみに、当時の列車はお湯は自由に淹れられた。車内で弁当販売もあったが、当たり外れがある。
カップ麺を買い込んで列車に乗り込む人は多く、旅慣れた人たちは割り箸持参している。4人掛け席などで、食事時になると何となく周りの人たちと同じタイミングで食事をする。そういう時は”フォークだと食べにくいだろう、これ使え”と箸をくれたりする。
食べ終わるとヒマワリの種もくれることが多いが、それはまた別の話題。

日本で売られているものに入っていて、海外では入っていなかったものがガムの紙。全てのメーカーをチェックしたわけでは無いが、プラスチック・ケースに入ったチューインガム、日本で売られているものにはポストイットのような紙が入っていて、噛み終わったらそれに包んで捨てる。海外ではどうやって捨てるんだろう?
普通の10枚入り程度の板状のチューインガムを噛み終わった後で、包み紙をポケットから出して、包んで捨てようとすると、”まだ持ってたんだ?それに包んで捨てるのはいい考えだね”と韓国人の友人に言われたこともある。

食文化は国によって大きく違うのは当たり前だとしても、同じ商品でも売られている地域によって微妙に”小物”が変えられているのは面白い。

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