新型コロナの周辺にある怖さ

仕事面で身近な人がで亡くなった。確定診断を受けてから約1ヵ月と言う急な事だった。新型コロナウィルスとは直接は関係無いが、癌と診断されてからも自宅療養だったらしい。もちろん入院していたら助かったか、と言うのは分からないが、医療がひっ迫している事と全く関係無いか、と言われると何とも言えない。

普段なら入院していた。普段ならもう少し早く医者に罹っていた。普段ならセカンドオピニオンも聞けた…

新型肺炎とSARS – 患者数隠蔽(→こちら)」でも書いた様に、普段なら何でも無い病気が感染対策で医療がひっ迫すると、治療してもらえないと言う可能性もある。最悪は命取りになりかねない。

外出自粛と経済再生で揺れる日本・世界であるが、医療現場は守らないと行けない。新型コロナウィルス陽性と診断された方は、比率としてはそれほど大きくは無い。しかし、医者に罹ったことが無い、病院に行ったことが無いと言う人は皆無だろう。医療現場は、新型コロナウィルスだけの為にあるわけでは無い。医療現場で働く皆さんには本当に頭が下がる。

癌で亡くなった人の訃報に接し、改めて新型コロナから派生する怖さを思い知った。

合掌

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