ロープワーク ヨット
今年の大型連休、自粛ウィークで終わってしまいました。今日は個人的な趣味の無駄話。
季節も良くなり、例年だとヨットに乗り始める季節。レーサーだと冬の北西からの強風で練習するのが良いと思うが、レジャーの場合は4~5月ごろからの南寄りの微風で安全に楽しむ、と言う感じ。
今年はそのヨットにも乗れないので、今までできなかったロープワークを一つだけマスターした。
ロープワーク。ヨットではシートワーク、と言われることも多く、それこそ無数の結び方があるが、レジャー程度の小型ヨットであれば、基本的には3つ知っていれば困らないと思う。もやい結び(bowline knot)、巻き結び(clove hitch)、八の字結び(figure of eight knot)。以下念のためのおさらい。
もやい結び:一定の大きさの輪を作って止める結び方でで、輪が縮んだり解けたりしない。
巻き結び:棒などに動くものを固定する時に使い、引っ張っても解けない。カウボーイが馬を柵木に繋ぐ時にも使ったとか。小型ヨットを桟橋などに留める時に使うクリートノットも巻き結びの応用。
八の字結び:ロープを穴に通した後、八の字を作り、穴から抜けないようにする。
結ぶのも解くのも簡単で、しかも結ばれている間は外れない。
どれも海の上での事故防止には大事。
普段の生活でも時々役に立つので、マスターしておくと便利かも。結び方の名前で検索すると結び方を解説したサイトが無数に出てくる。
さて、最近マスターしたのはヨットに乗っている間は使わないが、ヨットから降りた後にあったら便利な南京結び。運送や建築などの仕事をされている方には必須の結び方だと思うが、他の結び方で代用もできたので、なかなかマスターできなかった。
南京結びについては次回(→こちら)。