ヤエヤマ オオコウモリ
ヤエヤマオオコウモリ、八重山にいる大型の蝙蝠。
昨日の石垣島と言うタイトルで記事を書いたが、石垣島の隣にある西表島ではのジャングルに行くとタマに見かけるオオコウモリ。
オオコウモリは世界中の熱帯・亜熱帯地域に亜種が生息していて、食用になっている地域も多いようだ。フルーツバット(Fruit Bat)とも言われ、基本はフルーツを食べているので美味しいらしい。
関東地方などで見られるコウモリは飛んでいる虫を餌にしているので、恐らく食べても美味しく無い(と言うか食べたいとは思わない)。
世界には日本も含めてカエルを食べる地域も多いが、やはり食べられるのは比較的大型の食用ガエル(牛蛙)。子供の頃に捕まえたトノサマガエルやアマガエル、増してやヒキガエルなんかは食べたく無い。初めてカエルを食べた時は、鳥だと思っていた。食べ終わった後にカエルだと教えられたが、全く違和感は無かった。
それに比べると、アメリカで食べた小さめのカエル(日本で言うトノサマガエルくらい)が“カエル足”を付けたまま出てきた時は少し引いた。連れて行ってくれたアメリカ人も食べていたので無理して食べた。食べられなくは無かったが、余り美味しいものでも無かった。
日本の居酒屋で食べたスズメも同じ。食べられる部分が少なく、骨とか筋とかゴリゴリして食べられない部分が多く、余り美味しいとは思えなかった。
最近では、何故だかフランス語風にジビエと呼ばれる、シカやイノシシなど野生動物の食材を良く聞くようになって来た。
色々な野生動物を食べているとお隣の国(の食文化)を批判するのは簡単だが、我々日本人を含め世界中でも程度の差こそあれ野生動物を食している。
野生動物を食べる事は色々な危険が伴う。それを理解して食文化を守ると同時に、時代や環境に合わせて変化させて行くことも大事かも知れない。