世の中は回る 不要不急

報道ステーションのメインキャスターが新型コロナ陽性となり、スタッフも含め多くの人が自宅待機になった。それでも放送自体は少なくとも見かけ上は通常通り行われていた。

個人が社会で担っている役割の大小は色々ある。それぞれの役割は自分が居ないと上手く回らない、と少なくとも心の片隅では思っている。

昔から言われている事だが、自分がいなくても世の中は回る。替えはいくらでも(?)いる。残念ながら多くの人の役割はその程度。一時的に周囲の人々に迷惑、負担をかける事は有るかも知れないが。

熱を出したら休めない、体調が悪くても無理して出社する、少し前までは当たり前、日本の社会では寧ろ称賛されていた行動かも知れないが、今は全く違う。

一般的に日本人は真面目、与えられた責任を全うする。凄く大事なことで有る。今の時期、社会的な役割、与えられた責任についてもう少し柔軟に考えることも必要。特に、緊急事態宣言下の社会では、もしかしたら自宅でじっとしていることが一番世の中に役立つ行動かも知れない。

と、書きながら普段の自分の仕事は何なのかな、と考えた。不要不急の仕事なのか?
医療、生活必需品、インフラ、直接的にはどれも違う。不要はともかく、不急な仕事なんだろう。
いろいろな産業を間接的に支え、付加価値を高める仕事、たぶん。

世の中が正常に戻ったら付加価値を高める仕事ができるよう、今は、自分の付加価値を高める努力しよう。

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