理容店 – これからの形
緊急事態宣言発令に伴い休業要請する業種などが話題になっている。業種だけではなく営業規模(店舗面積?)などにより休業要請をする・しないを決めるとの事らしいが、東京都の最初のリストには理容店も入っていた。
武漢で感染拡大し、街が閉鎖された時は基本的に外出ができず、従って散髪にも行けなかったようだ。
初めて中国に出張に行った時、上海事務所の中国人の同僚に、“散髪は月に何回行きますか?”と尋ねられた。その同僚は、月に2回、と言っていた。日本ではそこまで頻度は高く無いと思うが、それでも男性の場合は1〜2ヶ月に1回程度だろうか?散髪屋が1ヶ月以上休みになるとちょっと困る。
武漢をはじめ中国では隔離期間中には、通販で家庭用散髪機が売れたそうだ。隔離されていても髪は伸びる。
ところで、日本では理髪業界も人手不足になりつつあるそうだ。
先程の散髪機、電気バリカンでは、自分の髪を上手にカットするのは難しい。
これからの時代は、散髪ロボットだろう。色々な工業製品の組立てや農産物・水産物の加工など既にロボットは普及している。正に発展し始めたAIを使えば、個人の好みに合わせた髪型にしてくれる理容ロボットもそう遠くない将来には実現できそうな気もする。
散髪ロボット開発にあたり、一番のハードルは、誰がカットモデルになるかだ。少なくとも自分は、開発段階の理容ロボット、のカットモデルにはなりたく無い。
外出規制や理髪店の休業、理容師の減少などに備えて自己防衛手段を考えないと行けない。電気バリカンで坊主頭にカットして、ウィッグ。好きなように髪型も変えられる。将来はこれでどうだろう?