化粧室 世界水の日
未だにテレワークを認めない会社に出勤すると、まずは、トイレで手洗いとうがい。最近のコロナウィルス流行前から習慣にしていることではあるが、外出先では手洗いはともかく、なかなかうがいまでできない事も多い。一番の理由はジャケットを着ているからかも知れない。
日本では、水道水を比較的安心して飲めるので、手洗い・うがいが抵抗なくできるところも少なくは無い。海外に行くと、やはり手洗い(石鹸を使った)やうがいは、心理的に抵抗のある所、そもそもできそうも無い所、と言うのは多い。
と言うような事を考えていて、ふと、中国、韓国ではトイレのことはそれぞれ“洗手間”、“화장실(化粧室)”と言うな、と思った。意識としては、中国でもトイレは手も洗う所、韓国では更に進んで化粧もできる所、と言うことだろうか。
どちらの国の人たち、おそらく世界中の人たちが、日本のレストランや食堂などのトイレの清潔さに驚くようだ。日本人から見ると、寧ろ汚れていると感じるところでも、そうである。
世界中トイレは至る所にあると思われるが、感染症予防に有効な手洗いができるトイレが普及している国と言うのは意外と少ないのかも知れない。
3月22日は、世界水の日(World Water Day)、まだまだ世界には水に不自由している国、人々も多いようだ。