台湾総統選

今日(2020年1月11日)は台湾総統選の投票日。

今週、今年最初の打合せは台湾企業とだった。
出張で来日している担当者とのミーティングだったが、二人とも“土曜日(1/11)の午前中に帰国して、投票に行く”と言っていた。

2008年の総統選の時も偶々台湾人と仕事をしていたが、投票日には帰国する、と帰って行った。仕事現場の会社で働いていた台湾人も投票日に合わせて一時帰国する、と言っていた。

台湾も投票率が下がりつつあるようであるが、それでも総統選の投票率は70%程度。二大政党の戦いが常で、どちらの政党が政権を取るかによって、企業家にとっては身近な産業政策も含め、国の方向性も左右される。
選挙に興味がある人が多いのだろう。

民主主義国家で国民に与えられた最大の意思表示、投票。民主主義が脅かされている地域もある、投票権は大事にしないといけない。

ところで、共産党一党独裁の中華人民共和国にも投票はある。村長や隣組(町内会)のようなところの長を決めるのは投票によるらしい。当然、国政レベルになると一般国民が投票できる機会は無いが。

ついでに書くと、意外なことに中国にも野党はある。共産党以外に、正式に(全国人民代表大会)認められた8つの野党があり、全人代にも委員がいる。

さて、今年最初に打合せをした台湾人、打合せ場所は神奈川県だったが、その翌々日名古屋駅で偶然バッタリ再会した。
世の中狭い。

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