台風被害 – 千葉
千葉市(緑区)に住む友人から一連の台風、大雨に対する報告をもらった。
強風や大雨による実際の被害はもちろん大変だと思うが、それに伴う通信手段の喪失、物資不足と言うのも生活を維持していく為には大事なことなんだと改めて思う。
最低限の食料や飲料水の備蓄は各家庭でもある程度はできるが、通信手段の確保は個人レベルでは難しい(高価な衛星電話という手段もあるにはあるが…)。
8月には九州でも大雨による洪水があり、9月~10月の一連の台風・大雨でも影響範囲が広かったこともあり、報道されていないところでもまだまだ困っている方がたくさんいらっしゃると思われる。
個人でできることは限られているが、それでも何とか助けになるようなことをしたいと考えている。
<友人からの報告要旨>
台風15号では、「千葉は台風で被害を受けたことが無い」為、準備不足などもあり、水道や電気など各家庭への影響も大きかった。自宅は停電にはならなかったが、浄水場が停電になった影響で一時断水した。
ただ、近くでは停電している家も多く、車中などで生活している人もいて、水やガソリン、パンなどの物資が不足した。停電による通信手段喪失の為、これらの状況が千葉県庁や報道機関には伝わらなかった。
その反省からか台風19号では支援体制が整備され大きな混乱は無かった。
今回(10/25)の大雨でも、近くで浸水被害はあったが、大きく報道された土砂崩れの被害が大きかった印象があるかも知れないけれども、全体的な被害は少なかった。