ベンタン市場

ホーチミン市の中心部にあるベンタン市場(Chợ Bến Thành)。
魚や貝、蟹などの海産物、各種の南国フルーツや野菜などの農産物から、毛布や下着などの日常品、海外の観光客をターゲットにしたと思われる民芸品など小さい店が所狭しと軒を連ねている。

ベトナム人によると、ベンタン市場のお土産品は中国製が多いが、価格設定は高く、値切って買うのは当たり前。上手く値切ることのできない日本人は買わない方が良い。お土産買うのだったら、ベンタン市場では無くスーパーマーケットで買った方がいい、とアドバイスされた。

日本でも以前は値切って買うのが普通だった感じもするが、アジアの市場での値切り交渉も買い物の楽しさ(難しさでもある)の一つ。
いずれにしても市場で買うかどうかは別として“観光”として歩きまわるのは楽しい。

中国では言われた金額の1/7から交渉を始める、と自分でルールを決めていたが、ベトナムはどうなんだろう?
少しばかりの基本的な言葉がわかるとベンタン市場での買い物も面白そうではある。

中国や韓国の市場、日本でも昔の秋葉原の電気街や今でもアメ横は、同じような雰囲気だ。通路が狭い、雑多な店が混在している、など醸し出す雰囲気は、アジアの市場は何となく似ている。やはり日本もアジアの一員なんだな、と改めて実感する。

欧米では、このような感じはあまり見かけた記憶がない。アメリカは単純に土地が広いから、スペース的にもう少しゆったりしているのだろう。ヨーロッパでも市場には行ったことはあるが、テントが並び、農産物だけを売っている朝市のような感じだった。

ところで、市場を歩いていると韓国語で”안녕하세요?(アンニョンハセヨ)”と声を掛けられることが一度や二度では無かった。確かに、韓国人旅行者は多かった。

日本人ももっとベトナム行こう。食事は日本人には合っている!!

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